富久こどもハート・アレルギークリニック 小児科・アレルギー科・小児循環器内科

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胃腸炎

「いわゆる“おなかの風邪”」

ノロやロタなどのウィルスに感染して、嘔吐、嘔気、腹痛、下痢、発熱といった症状を認めます。これも基本的にはウィルス感染ですので、抗生剤は不要ですし、内服するとかえって下痢や腹痛が悪化することがあります。水分(塩分、糖分も)をしっかりとって脱水を防ぐことが一番大切です。

嘔吐症状がひどい時は、制吐剤の座薬を使ったり、点滴で水分と制吐剤などを投与したりすることがあります。それでも嘔吐症状が繰り返す場合や脱水がひどい場合には入院での点滴加療が勧められます。嘔吐症状のピークは1-3日間ですので、その時期を乗り越えられればほぼ大丈夫です。

また、気を付けないといけないのが、1~2日以上続く発熱、激しい腹痛・下痢、血便です。この場合、幼児や学童児であれば虫垂炎(いわゆる“盲腸”)と細菌性腸炎(食中毒)、乳児であれば腸重積である可能性があります。症状や食べた物(生卵や豚肉・牛肉)などによって判断し、必要であれば検査(腹部エコーや便培養検査)を行い、虫垂炎の場合は手術、細菌性腸炎の場合は抗生剤内服、腸重積の場合は高圧浣腸あるいは手術が必要なことがあります。
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